2011年01月10日

今日は日本での発達障害活動を紹介。発達障害って何?という方から、成人発達障害当事者会を良く知りたい、自分もやってみたいという人まで面白い話を聞ける会だと思う。

このブログではアメリカの発達障害当事者会の様子を紹介する事を目的としていたのだが、実際のところ地方都市ではそんなに頻繁にイベントがあるわけでもなく、また雪が降っている時期はお休みである。

ふと、日本に目を向けるといろいろ活動が増えているようで興味深いところだ。

今日は@iitokosagashiから日本でのイベントを教えていただいたので紹介する。

 

今日のネタ元:http://iitoko-sagashi.blogspot.com/2010/12/123in.html

発達障害って何?という方から、成人発達障害当事者会を良く知りたい、自分もやってみたいという人まで面白い話を聞ける会だと思う。漂流する発達障害の若者たちの著者である高森氏の講演と成人当事者自助会の運営者たちの講演から構成されている。ここでは、登壇者たちの活躍ぶりについて、解説を行ってみようと思う。

高森氏について

高森氏の著作は、花風社の浅見社長も絶賛したほどの内容である。その特色は発達障害そのもの説明・解説を抑え、そのような人たちの社会生活で生じる困難およびそれに対応する社会対応提言が主である。「発達障害者が」どうするべきかよりも社会政策的な側面に注力している点。その点で他の当事者本とは一線を画す書である。

簡単に内容を触れてみよう。

前述のように当事者向けというよりも、社会政策を考える人や支援者向けの側面が強い本である。得に、非当事者には理解しづらい社会生活の中で生じる困難、特に学校を卒業してからの困難について詳細かつ平易な文章で説明されている。逆に言うと当事者が読むとフラッシュバックする可能性がある本なので、注意が必要。

発達障害の人は、下記の問題点があるがゆえに就職・転職・継続性に問題が発生する人もいる。

- 空気が読めない (会社のタブーに触れてしまったり、職場内で孤立しやすい)

- 締め切りに間に合わせられない。約束時間に到着できない。作業が雑。

- 疲れやすい。怠けているように見える。などなど。。。

こういう問題ゆえに、労働市場等で不利になりやすい。では障害者向けの福祉を利用できるかというと難しい。こうして不安定な状況におかれてしまう発達障害への支援・セーフティネットに付いて論じている本である。

個人的な意見としては発達障害は障害そのもの以上に2次障害の悪影響が大きいと感じているが、労働学と精神医学の連携は日本ではほとんど全く進んでいない(ようにアメリカ住まいの私には見える)

また、浅見氏も指摘しているように,「不安定就労が解消する世の中になればいいというのには私も異論がありません。ただ、それほど易しくないと思っています。グローバル経済の時代、国内の労働者は国内だけではなくより賃金の安い国々と見えにくい競争をしています。この傾向が弱まるとはどうしても思えません。」という点は気になる点であり、その部分との整合性をどのように取っていくのかに全く触れられていない点には不満が残る本でした。

そんな高森氏に直接質問をぶつけられる良い機会だと思うので、誰か興味を持った方、私の代わりに上記の質問をぶつけてください。本自体もこれまであまり触れられてこなかった、理解されてこなかった「成人当事者が欲する社会的な支援」などに触れており、当日も興味深い話が聞けるものと期待する。

にゃんまげさん(発達障害を一緒に語る会:主催者)について

今回のセミナーでは高森氏の他に発達障害自助会を運営している3方も講演をするという。HIROMIさんは存じ上げないので割愛する。

自助会は難しい。アメリカでは参加者が銃をぶっ放してみたり、覚せい剤取引の現場に会が化しており警察に踏み込まれたなどという噂も聞く。日本でも会が荒れやすくすぐに無くなってしまう事が多い。そのような状況下で、にゃんまげさんは私が把握する限り2007年から自助会活動を継続して行っている主催者である。途中数多くのトラブルに見舞われているが、すべて切り抜けて今日に至っている。それどころか、最近では大阪にもその活動の幅を広げている。彼の口からは長期間にわたって会を維持していくコツなどのノウハウが聞けるのではないかと期待する次第である。また、発達障害者だけのシェアハウスや、webラジオ「ギラっと生きる」など、斬新な試みを次々を繰り出す発達障害界のイノベーターである彼の動向には今後も注目である。

冠地 情氏(東京都成人発達障害当事者会「Communication Community・イイトコサガシ」運営スタッフ)について

会を開始して1年半弱、その短い間にあっという間に名前の知られる存在になったイイトコサガシの主催者、それが冠地氏である。その圧倒的なスピードには驚くばかりである。スピードだけではなく、その引率力、議論での突破力も凄く、まさに発達障害界の暴走超特急である。日ごろ、社会のチンタラとした緩慢な動き・反応に苛立っている当事者の胸をスッとさせるそのスピード感を一度体感して欲しい。と、同時に誰もが気になる「そんなスピードで突っ走って何処に行く?」に対する答えを当日聞かせてくれるのではないかと期待する次第。今回のイベントも氏の企画。今回の企画だけにとどまらず、今後どんな企画を出してくるのか非常に楽しみである。

まとめ

以上、講演者に対する私見を述べた。日本にいたら間違いなく参加したであろう会だが、残念ながら私はアメリカにいるので参加できない。発達障害って何?という方から、成人発達障害当事者会を良く知りたい、自分もやってみたいという人まで面白く聞ける会だと思う。興味を持ってかつ1月23日(日)13時から16時半に東京都豊島区に行ける人は参加してみると良いのではないだろうか。

詳細は http://iitoko-sagashi.blogspot.com/2010/12/123in.html を参照してください。

以上

posted by hati at 06:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 はてなブックマーク - 今日は日本での発達障害活動を紹介。発達障害って何?という方から、成人発達障害当事者会を良く知りたい、自分もやってみたいという人まで面白い話を聞ける会だと思う。

2011年01月05日

アメリカにおけるADHD医療体制の問題は各医局・薬局間の連携不足であるという記事。日本の場合も医療と学校もそうだけど、小学校と中学校での支援の連続性とか、どのように対処して行くのが良いんだろう?

(元記事) http://www.medscape.com/viewarticle/734976

Medicaid-Funded Treatment for Pediatric ADHD Failing

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年末にアメリカのMedicaid向けのADHDについて論じた記事が公開されました。アメリカといえば、貧弱な医療保険が問題となっていますが、その対象は中間層であり、貧困層や高齢者、子供にはMedicaidと呼ばれる政府の医療保険プログラムが用意されています。今回紹介する記事はそのMedicaidにおけるADHD対策に関するものです。

アメリカといえば、リタリン処方が多い事で有名ですが、そのような薬物処方の充実の一方で、その他のサポートが不足しており、そのため薬物投与による変化をカウンセラーが見極めるチャンスが無いという問題点があると本記事では指摘しています。また二次障害によるメンタルヘルスケアも重要と思われますが、Medicaidにおける精神科との連携もうまくいっていないと指摘しています。

Lack of Coordinated Care

Information was collected for all participants from Medicaid service and pharmacy claims data and school records. In addition, parent and child interviews were conducted in homes, with follow-up telephone surveys given approximately 6 and 12 months later.

Results showed that 34% of all participants received no care of any type during the 6 months before the baseline interview, and 44% received no care between the 6- and 12-month follow-up time points. Among those in the primary care group only, 52% received no care between the 2 follow-up times.

A total of 13% to 20% of all participants did not receive any care for their ADHD diagnosis during the time points.

There was little crossover between the 2 sectors, meaning none of the children who began treatment in primary care had additional contact with specialty mental healthcare, and vice versa.

"This prevented the 2 sectors from coordinating care and shows that more efforts are needed to improve this coordination," said Dr. Zima.

ADHDと診断された子供たちのうち13〜20%は調査期間中、何のサポートも治療も受けていない。また、診てもらってもその受診間隔は広い。プライマリケア(欧米で良くある最初に見てもらうかかりつけのお医者さんの事)の段階ではメンタルヘルスケアとの連携はほとんどない。

Failure to Meet Institute of Medicine Standard

In primary care, 80% to 85% of the children had at least 1 stimulant prescription filled during 1 of the study time points, which is recommended care for ADHD, and 95% to 98% had at least 1 psychotropic medication filled. A total of 22% to 26% received a stimulant plus other type of psychotropic.

"That there were only 1 to 2 follow-up visits a year by the children in primary care is a concern because those receiving stimulant medication require more frequent monitoring," explained Dr. Zima. "We also anticipated higher rates of stimulant use in the mental health clinics."

Instead, "the rates of stimulant medication treatment in primary care clinics was consistently at least 2.8 times greater than that found in specialty mental health programs over the 3 time intervals," the authors write.

Finally, behavior therapy or parent training documentation was missing in the agency databases for both sectors.

"Care for childhood ADHD in the [studied] Medicaid program failed to meet the Institute of Medicine's definition of quality that requires 'consistency with current professional knowledge' and 'improved likelihood of destined health outcomes,' " the authors write.

アメリカらしく薬の処方は高率です。8割強が少なくとも1回はリタリン等のADHD向け薬物処方を受けており、精神薬の処方率も高い。併用している人も結構いるが、前述のように診断を受ける間隔は半年以上空く子も多い。薬を飲んでいるのに診断の間隔が空きすぎたと問題点を指摘する。著者によるとメンタルヘルスプログラムの2.8倍の頻度で薬物治療を受けていると。

Room for Improvement

Areas identified for needing quality improvement included "alignment of clinical severity with provider type, follow-up visits, stimulant use in specialty mental health, agency data infrastructure to document delivery of evidence-based psychosocial treatment, and stimulant medication refill prescription persistence," they add.

(中略)

These findings also strongly suggest that we need to do a better job of supporting our families of high-risk kids, to help them follow-up with their visits, and that we have much more work ahead of us to help improve medication adherence.

改善点として、薬物の処方に対して厳格な基準を設けることが必要だと主張しています。

厳格な基準といわれると、日本でのリタリン禁止騒動、その後のリタリン系列の薬物が処方できる医師の登録制度などの話題が思い出されますね。アメリカは薬局と医師が完全に分離しているので、処方箋さえ入手してしまえば、医者の手の届かない薬局で薬物を購入できるシステムになっているために、医者にめったに掛からないが薬物治療は頻繁に受けているという状態ができてしまうのでしょう。薬局は24時間営業も多くマクドナルドのようにドライブスルーまで有っていつでも行けますが、医者はそうは行きませんからね。。日本は薬局が病院内にあったりして連携が取れていますから、医者にかからずに薬だけ長期間飲むということは防げていそうです。逆に日本の場合、薬の入手が難しすぎて医者に患者が殺到している状態だったりしますが、これは濫用目的との兼ね合いもあるのでバランスが難しい。

さて、日本でもADHDが認知されて診断が下りたという人をちらほら見かけるようになりましたし、学校でも支援体制が徐々に整ってきているようです。ただ、連続的なサポートという点では小学校→中学校への進学に伴って切れてしまう可能性が懸念されます。また、日本の財政、各自治体の財政を考えてもこれ以上の大幅な出費増はかなり苦しい状態です。その点では個々の学校に支援を義務付けるよりも、重点支援校を指定して、そこにノウハウと連携を集めたほうが充実した支援ができそうです。そうすると学校が遠い!とか、無理やり支援の整っていない学校に通わせる親などといった問題が出てくるわけですが。。。

2010年09月21日

ADHDにはHyper-Focus能力がある説が今更BBCに載りました。ピカソとカートコバーンが例として挙げられています。

元記事 BBC News - Attention-deficit hyperactivity disorder link to genius

斜字は私のコメントです。

Attention-deficit disorders may be the spark behind creative geniuses such as Byron, Picasso and even Kurt Cobain, claims a psychiatrist.

ADHDはピカソやカート・コバーンのようなクリエイティブな天才を生み出す鍵になると精神科医が言っているそうです。

今更って気がしますが、アスペルガーにはエジソンとアインシュタインというあまりにも有名すぎる人がいるのに対してADHDの有名人は意見が割れますね。

Professor Michael Fitzgerald believes people with ADHD have the ability to "hyper-focus" on things of interest.

ADHDの人には興味があることに対してHYPER-FOCUESになる能力が有るととある教授は信じています。

それはもはや定説では?Hyper Focusの訳は過集中なんでしょうね。

However, a psychologist said only mild ADHD could possibly offer a benefit. ADHD is generally regarded as a disadvantage in life, with its characteristic traits of inattentiveness leading to problems at school and home.

しかしながら、精神科医は比較的軽度のADHD者のみが過集中の利点を活かすことができると言う。ADHDは一般的に生活を難しくするほうに働くと考えられているからね。学校なり家庭なりで、注意欠陥から来る問題を起こしがちだし。

However, Professor Fitzgerald told the annual meeting of the Royal College of Psychiatry's Faculty of Academic Psychiatry that it could actually prove an advantage.

でも、この教授は実際にadhdが有利に働く点があることを証明した。

Clearly ADHD is not a guarantee of genius, but the focused work-rate that it produces may enable creative genius to flourish

ADHDは天才になる補償はない、だけどクリエイティブな才能が花開く可能性を持つ集中力がある

He claimed that it was possible to identify ADHD traits in a list of historical figures, also including Sir Walter Raleigh, Thomas Edison, Oscar Wilde, James Dean, Clark Gable and even Che Guevara.

"The same genes that are involved in ADHD can also be associated with risk-taking behaviour.

"While these urges can be problematic or even self-destructive - occasionally leading people into delinquency, addiction, or crime, they can also lead to earth-shattering breakthroughs in the fields of the arts, science, and exploration."

教授は主張する、歴史的な人物像からADHDの特性を検出することが可能であると、そのような人物として、エジソンやらチェ・ゲバラやら・・・・

ADHDに類似の症状を示す精神障害だって有るわけで、歴史的な行動パターンからそう決め付けるのはどうかと・・・・

He said that Kurt Cobain, the former Nirvana songwriter, had an "amazing ability" to focus on writing music.

カート・コバーンの持つ音楽を書く際の集中という驚異的な能力もADHD由来だと主張しています。

日本では、押尾学さんの生まれ変わり元として有名ですね。。。

"People with ADHD have symptoms of inattentiveness, but they often also have a capacity to hyper-focus on a narrow area that is of particular interest to them.

ADHDは不注意と言う特性があるが、特定の狭い領域に対しては過集中を持つ能力がある。(過集中だとネガティブな意味が有るから、超集中と訳した方が適切かも)

(後半略)

各有名人をどのようにADHDと診断したかについて書かれていますが、面白くないので割愛。日記等を元に特性の判断を行っています。「日記を読めば、彼らが私のカウンセリングを受けに来たかのような状態になる」とこの教授はコメントされていますが、本当かなぁ。

書かれていること(特定のことに集中する)については、すでに定説と言って良いと思います。あえて今更BBCが記事にする必要もないと思うのですが、おそらくカートコバーンという名前を出してきたので食いついたのでしょう。この教授の目新しい点はどうやら、過去の記録や日記からADHDを診断できると主張している点のようですね。

せっかくBBCが記事にするんですから、「どうやってADHD当事者が自分の集中領域を見つけてそれを仕事にするのか」のプロセスについてコメントが欲しかったです。



2010年07月24日

成人ADHDの人間関係構築方法

まだ全部読んでいないのですが、役に立ちそうな記述があったので途中ですが投稿しておきます。

元ネタ https://www.adda-sr.org/reading/Articles/solutionsforitimacy-austin.htm

Solutions for Intimacy Problems for Adults with ADHD

By Richard B. Austin, Jr., Ph.D.

Chapter 1
How it impacts relationships and what to do about It.

どのように関係を構築するか、そして何をするべきか。

I will offer a few tools to turn the tide on ADHD's power to disrupt, disturb, and often destroy valuable relationships. In the book Driven to Distraction, Edward Hallowell, M.D., and John Ratey, M.D., who are both experts on ADHD and who wrestle with the symptoms themselves, make the point that ADHD adults often do not know ordinary social rules that most people take for granted about relationships. "Social 'reading' can be as difficult for these people as the reading of words" (p. 281), but it has a major impact on intimacy.

This article will cover key communication skills that must be working well to avoid a breakdown in successful intimacy. The following three communication problems will be addressed: (1) not listening, (2) interrupting, and (3) not keeping promises. Probably the single most important issue to address is active, careful listening with a feedback loop to make sure the listener "gets" the speaker's message.

If you have ADHD, you can improve your listening skills by asking yourself some questions. Am I really paying attention to what the person is saying, or is my mind "drifting off" to something else or being distracted by things in the environment irrelevant to the conversation? The real test is whether you can repeat the conversation back in your mind or to the person speaking. It helps to acknowledge out loud what a person says, especially when you are beginning to train yourself to be a 100% listener rather than a 40%-50% listener. After time, acknowledgement becomes automatic even if you don't acknowledge out loud.

ADHDが人間関係の構築で苦しむ理由は(1)聞かない(2)邪魔する(3)約束を守らない。で、ちゃんと人の話を聞いていれば良いわけですが、それが出来ないから障害なわけです。ここでは、自分自身に問いかけを行うことで改善できると書いてあります。「私は今、相手が言っていることに集中しているだろうか」とか「私の心はどこかにフワフワと飛んでいっていないか」とか「会話とは無関係のことで気が散っていないか」などなど

There is a gender difference here which I talk about in my booklet, "How to Talk to a Woman in Four Simple Steps" (c 1994). Women, particularly in close and family relationships, feel devalued if not listened to. If you don't really listen, you will not remember what is said which can lead to other relationship problems.

As an antidote to one's mind drifting off during a conversation, not unusual with adult ADD, put in place the rule that nothing is as important as the person I'm talking to and what that person has to say. If it's a spouse or child, this is especially true. This is training for success where it counts the most--your intimate relationships. You have to have "mental space" for information to be received and perceived at a cognitive level. How can you let someone's information in through one of your attention pathways if these pathways are crowded with what you have to say or with many thoughts unrelated to the conversation subject matter?

Interrupting is another common barrier to effective communication with ADHD adults, but one that can be easily corrected. When a person is interrupted in the middle of a sentence, thought, or dialogue, it not only breaks the flow of conversation, but also gives the message that what you have to say is more important than what the other person has to say. This is probably not true for you, but that doesn't change the message. Practicing self-awareness of everything you say is a good starting point. Make sure you are listening to yourself and thinking before you speak. Stay connected to the conversation flow. Allow pauses, even silent moments, to give the other person the opportunity to fully respond, or to not respond, before you speak.

A good training technique here is "pacing". Pacing is where you pause after saying a few things and wait for a response before continuing to talk. This helps break down the ADHD tendency to monologue, not dialogue, in conversation, which creates distance in relationships. When you have give-and-take in a conversation with two people listening and taking turns to talk, you stay connected, intimate, and meet the true emotional needs of the other person. Problems with not listening and interrupting impact intimacy satisfaction in a profound way. Although these are typical ADHD adult problems, they can be corrected with training. Medicines help that training along, but medicines do not teach you what you need to know about your ADHD related communication problems and how to solve them.

相手の会話を途中で遮るのは会話の流れを壊すだけではなく、今発言している人間の発言よりももっと良いことを言わなければいけない義務を負います。自分が何を考えているのか発言する前に一度考えましょう。良く聞きましょう。一度発言したあとは、ちょっと相手の反応のための間を起きましょう。マシンガントーク防止のために。

The third point in this series is not keeping your promises. Often a well-meaning adult with ADD promises to do something but forgets about it. Then an intimate feels betrayed or "let down" by the thing they expected to happen, like picking something up from the grocery store or calling a friend. If you are like me, you need to write down what you promise to do and place it in a clearly visible place in the house where you can check it out daily. Don't trust your memory to remember your promises. When you haven't delivered as promised, tell the person you were wrong, that you are sorry for that oversight, and that you'll make up for it. Always give yourself a target date to deliver on a promise. This way you will not procrastinate and will be able to meet expectations. Also, your self-esteem will be enhanced.

まあ、これは日本でも十分に広まっていますね。紙に書いてすぐに見える、絶対に目にする場所に貼っておく。私は玄関のドアノブ(もちろん内側)に貼り付けています。

Listening, having true dialogue and not interrupting, and keeping your promises will jump-start your intimate relationships to new levels of satisfaction-you can start seeing results right away!

Chapter 2
The effect of ADHD on relationships

This is the second in a series of articles on the effect of adult ADHD on relationships. Understanding the different styles of communication between men and women, and acting on that understanding, is essential for relationship harmony. The many barriers to overcome in communication for a person with ADD, such as overtalking, interrupting, not listening, or getting off track, are magnified with cross gender conversation issues.

If you watch same-sex communication you'll note some obvious differences. Men often talk parallel to one another, and may only occasionally have face-to-face contact. They seem to assume that the speaker was heard by the other man, while women generally acknowledge what is being said by words, or by a nod of the head. A woman may feel devalued if not acknowledged or listened to , but a man doesn't place the same importance on being heard. Let's examine some typical gender differences in response to often used phrases.

1. "Let's talk."

Women: "Great, we're finally taking time to talk. Now we can solve some problems."

Men: "Oh, no! What now? What have I done. I'd better find a way to avoid this encounter."

Men tend to avoid conflict in personal and business relationships, as studies in business show that men would prefer to avoid confrontations and unpleasant encounters. Men do not like to face an unknown situation with little control of the outcome, while women frame such a situation as one that might improve if it is faced up to and talked about. There also may be a psychological explanation for the difference as research indicates that men have more extreme, and unpleasant, physiological reactions to conflict compared to women.

The bottom line is for women to be more empathetic about the male experience of "Let's talk" being a threat, while men need to reframe the phrase to mean a win/win situation as talking about problems invariably helps. If a man refuses to talk, set up a future time to talk by agreement.

2. "Let me help you."

Women: Women respond to this offer much like they respond to psychotherapy, in a positive way; they expect to receive benefit and to get something of value for themselves.

Men: "This implies I'm needy, somewhat weak, and may mean I'm lacking in competence."

Women also may not elevate the advice of a therapist above that of their best friend or mother, and check it out carefully before accepting it. Men, on the other hand process an offer for help as suggesting that they need it (help), and further that it may imply inadequacy, which is a very sensitive male issue.

If that is not negative enough, the "let me help . ." phrase may activate the vertical hierarchy in men, which means that being helped puts them in a subordinate position to the helper. Scientific studies by linguists spell out this dynamic. Ever wonder why men avoid asking for directions, even when they are lost? That's why. The person with knowledge they do not have puts them in a superior position from the male framework.

As men and women usually respond differently to an offer of help, a preliminary statement might be useful like, "You might not need this advice but in case you find something of use let me share this information with you." An attitude of acceptance of the gender related differences to the word "help" is perhaps the most important point to keep in mind.

3."You're Wrong."

Women: "That's their opinion. I'll listen with some skepticism to see if they have a valid point."

Men: "It sounds like a putdown to me, or even a challenge. I'll defend my position. I'll prove I'm

not wrong."

Women are not necessarily threatened or have their egos on the line if someone tells them "You're wrong." They may take it with a grain of salt, throw it out, or carefully examine the reasoning behind the statement. Men, on the other hand, feel somewhat offended, or somehow diminished, by that phrase and often become defensive, which shuts down communication. As women deliver a "you're wrong" message in more subtle ways and couch it with a positive comment both before and after the phrase, it will be better received. As described in my booklet about 10 steps to get a man to talk, men need a safe place psychologically to hear that they are wrong.

However, men need to consider the reward they'll receive when they not only say "Sorry" but "I'm wrong" to the primary woman in their life. It reaps rich dividends.

4. "You're Right."

Women: "He's probably just going along, and doesn't really buy into it. Or he's just admitting how it really is."

Men: "Music to my ears. Play that melody some more. What good judgment; she finally sees the light."

Sound familiar? Of course a general theme has exceptions, but 40 years of practice and observation tell me it's so. I'm so sure I'm right here that I will not be offended if you think I'm wrong.

Make support groups and business groups, spend time validating and supporting each other with the veiled message "You're right". The underlying male dynamic, based on the male code, is that a man must continually prove himself to others; thus the need to be affirmed. This male code was summed up by writer/therapist Virginia Satir forty years ago in three edicts: "Don't cry, don't feel, and don't talk about it", which is taught to males from preschool through teenage years, reinforced by fathers, peers, and coaches. After a while, as feelings are externalized, they tend to be blocked from conscious awareness. This breeds more impulsivity in the male and acting out of feelings, which ordinarily is an issue with ADD. Holly Sweet, Ph.D., in the fall 2000 Journal of the Society for the Psychological Study of Men and Masculinity (APA Division 50) stresses "mindfulness training" associated with the Eastern wisdom tradition, that is a way to "experience freedom to be aware and accept raw emotions, memories, and unpleasant events." It is a way to become aware of the self more fully in the present moment. This training is helpful for a person with ADD, and goes beyond the relaxation/concentration training. Mindfulness training allows a person to receive negative feedback with empathy and to be more objective, countering distractibility.

In summary, four often used phrases show gender differences in processing information from the initial input in meaning to typical responses as a function of gender. Today, ADD adults, and others for that matter, will benefit to understand gender differences in communication and decide to reprogram conventional response patterns to better relationships, lower stress and support primary intimacy.

The phrases "Let's talk", "Let me help you", "You're wrong" and "You're right" may be viewed by women in terms of their impact on men, or as coded, knee jerk male reactions. Men may choose to view "Let's talk" as an opportunity to improve a relationship, "Let me help you" as adding to their competency, "You're wrong" as a valued point of view irrelevant to personal worth and adequacy, and "You're right" as not proving anything, but pleasant to hear from an intimate.

今度はボストン大学からポリフルオロアルキル酸類がADHDの原因ではないかという説が出てきました。

毎度おなじみ、化学薬品がADHDの原因説です。

今回はボストン大学のチームの研究結果です。

元ネタはこちら http://www.medicalnewstoday.com/articles/195450.php

A new study led by a team of Boston University School of Public Health researchers suggests a link between polyfluoroalkyl chemicals (PFCs), industrial compounds which are widely used in many consumer products, and attention deficit hyperactivity disorder (ADHD) in children.

PFCs are highly stable compounds used in industrial and commercial products like stain-resistance coatings, food packaging, and fire-fighting foams. In a 2003-2004 survey, NHANES examined 2,094 blood samples taken from the U.S. population and found more than 98 percent of the sample had detectable serum levels of PFCs, according to the study. Once absorbed into the body, it can take years for some types of PFCs to be partially eliminated.

今回の容疑者はポリフルオロアルキル酸類(PFCs)です。名前からフッ素が含まれている物質であろうことは分かります。

PFCsは産業で使用される非常に安定した混合物であり、汚れ抵抗のコーティング、食品包装、および消火器の泡に使われているそうです。 2003-2004調査では、米国から取られた2,094の血液サンプルを検査した。 98%以上サンプルからPFCsが検出されました。一度吸収すると、体外に出て行くのに数年かかる場合がある。

Published online, ahead of print, in the journalEnvironmental Health Perspectives, the researchers found "increased odds of ADHD in children with higher serum PFC levels." The researchers used data from the National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES) to compare the PFC levels found in serum samples taken from 571 children, ages 12 to 15. The parents of 48 of these children reported their children were diagnosed with ADHD, one of the most common neurodevelopmental disorders in children.

で、このPFCの血中濃度が高いとADHDになる確率が上がったという結果がでました。サンプルは571人の12歳から15歳の子供、そのうち48人がADHDです。

The researchers examined the connection between four PFCs, perfluorooctane sulfonic acid (PFOS), perfluorooctanoic acid (PFOA), perfluorononanoic acid (PFNA), and perfluorohexane sulfonic acid (PFHxS) and samples from children in which there were parental reports of ADHD diagnosis.

研究者は4 PFCs間の関係を、ペルフルオロオクタンスルフォン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、 perfluorononanoic酸(PFNA)、およびperfluorohexaneスルフォン酸(PFHxS)およびADHDの子供からのサンプルとで検査した。


この論文も例によって、末文にあくまで相関関係があっただけで、これが決定的な原因であるかはもっと調査が必要とコメントしています。この物質で気になったのはフッ素コーティングのフライパンでしょうかね?神経質になる必要は無いと思いますが。


2010年07月14日

test

テスト投稿

posted by hati at 11:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 はてなブックマーク - test

「注意欠陥障害、ビデオゲームやテレビと関連か」というニュースが出ていますが、元の論文からして論理がおかしい。鵜呑みにするのは危険です。

定期的に登場する「ゲーム有害論」。ついにADHDにお出ましです。
日本語訳があるので、そちらのURLを書きます。
内容はかなり論理的におかしいと思います。「A特性のひとはBしやすい。だからBをたくさんするとAの特性になる。」という無茶苦茶な論理です。
記事を書いたり、日本語訳した人がADHDに無理解なのかと思い、近所の図書館にこの雑誌があったので原著を読んでみたのですが、
これはテレビ・ゲーム規制論者が自分に都合の良いデータだけを引っ張って無理やりゲームを悪者に仕立て上げる論文でした。

 注意欠陥多動性障害(attention deficit hyperactivity disorder:ADHD)の原因は特定されていないが、米国立精神衛生研究所は遺伝的要因や脳損傷のほか、妊娠中のタバコやアルコール、鉛汚染などの環境要因を疑っている。この環境要因が、また1つ追加される可能性が出てきた。新たな研究で、一連の注意欠陥障害とビデオゲームの関連性が示唆されている。「Television and Video Game Exposure and the Development of Attention Problems(テレビおよびビデオゲームへの接触と注意欠陥障害の発達)」というPediatrics誌8月号で発表された研究によると、テレビやビデオゲームにさらされることと、同時注意に関する障害の間に、弱から中程度の相関関係がみられたという。この研究では、被験者がゲームをプレイした場合もテレビを見た場合も相関関係は同じだった。同研究は1323人の子ども(3年生、4年生、5年生の男子および女子)を対象とし、13カ月間にわたって行われた。子どもがビデオゲームやテレビを見る習慣について両親から情報を収集し、その子どもの注意欠陥障害の有無と程度に関して教師にたずねる調査を実施した。

ADHDを持っている子供がテレビやゲームに熱中しやすいというだけで、テレビを見たからADHDになるとはどこにも書いてない気がするのですが。「環境要因」なんて言葉を使ってあたかも原因であるかのように書くのはいただけませんな。

また、210人の大学生(男女)を対象として1回限りの調査も行い、この調査ではテレビを見る習慣、ビデオゲームとの接触、注意集中に関して抱えている問題について自由記述形式で提出させた。そして研究の結果、視聴に費やす時間が1日2時間を超えている子どもは、平均発生率を上回る確率で注意欠陥障害になりやすいことが判明した。より高い年齢の大学生を対象とした1回限りの調査でも同様の結果が出た。

この論文ちょっと論理がおかしい。この研究はADHDの傾向を持つ人がテレビに嵌りやすい(ダラダラ見かもしれない)という結果を示しているだけで、テレビをたくさん見るとADHDになるとは結論付けられていないと思う。

 この研究の中心的執筆者であるEdward Swing氏は、米GameSpotに対し、ゲームプレイと注意欠陥障害の因果関係について断定するためにはさらに調査が必要だと語った。同氏はまた、プレイするコンテンツのタイプが注意欠陥障害との相関関係に影響するかどうかを突き止めることに関心があるとも述べた。同氏は、例えばゆっくりとした、教育的な、あるいは非暴力的なゲームやテレビ番組であれば、注意欠陥障害に結びつく可能性が一般に弱まるのかどうかを見極めたいと考えている。この研究には、共同執筆者としてCraig A. Anderson氏、David A. Walsh氏が名を連ねている。いずれも以前からある、ゲームの有害な影響を非難する向きの発言者として知られている。Anderson氏の以前の研究では、暴力的ビデオゲームと攻撃性の高さとの関連性が認められた。Walsh氏は、今はなきマスメディア監視団体である全米メディアと家族研究所(National Institute on Media and the Family)の創設者である

なんだ、テレビ・ゲーム規制論者が自分に都合の良いデータだけ引っ張り出してテレビ・ゲームを攻撃しているだけか。ワザワザ図書館行って原文読んできて損しましたよ。

テレビゲームは小学生から高校生くらいまで私も非常に熱中していました。ADHDを持っているとテレビ・ゲームに熱中しやすいと言うのは有りそうな気がします。

でも、ゲームのし過ぎでADHDになるというはどうでしょう?もちろん、後天的にADHD的な要素を獲得してしまう可能性はありますけどね。

ま、ゲームやりすぎていいことは特に無いから、ゲームは程ほどにしておきましょう。

2010年06月21日

発達障害者の時間管理という講演があったと@ozakihajimeのTweetで知った。講演者の著作から公演内容を推測してみた。

Twitterを見ていたら、@ozakihajimeからこんなツイートが。

URLをクリックしてみると、講師の情報発見。

6.講 師:水口和彦さん(ビズアーク時間管理術研究所)
          著書
 『超カンタン!時間管理術』 (秀和システム)
『たったこれだけのことで、仕事力が3倍アップする時間活用法』 (実務教育出版)

そういえば、私この本持っていたよ。


この本はオーソドックスな時間管理術の本です。スケジューリングにPDCAサイクルを入れろとか、長期的なスケジュールも作りましょうという内容です。

ということで、講演聴いてないけど、@ozakihajimeの発言を元に'リアルタイム調整'と'スケジュールを常に目にする'に分けて考えてみたい。

1.リアルタイム調整

これはおそらく、上記の本で述べている、クレーム対応等の突然発生する「降ってくる仕事」をその場で対応すべし、というもの。

別の言い方をすると、「すぐに解決できるものは、その場ですぐに解決しろ

ということ。普通の人的にはこれで良い。しかし、私見だがADHD的には、「すぐに解決できない仕事は、ちゃんと後回しにして本来の仕事しろ」の方が重要な気がする。

ADHDは空想が入ったりしやすいため、仕事の時間の見積もりが難しいという問題がある。そのため、どれがどのくらいで終わるのかの判断が付けられずに、仕事を溜め込んでしまう傾向がある。この仕事時間の見積もりについては、サポートや訓練が必要な部分だと思う。

というのは、タイマーを使って仕事時間を計測しようとしても、一人だと忘れるから。サポートの人にお願いして、時間の計測をやってもらうのが良いと思う。

この手の本には、自分の集中出来る時間で区切ってコマ数で仕事を分けていくという手法を唱えるものもあるんだけど、ADHDはその集中時間が一定しないからコマ分け法は難しい。

15分くらいごとにタイマーで進捗を見る方法も、職場で定期的にビービー鳴らすのが不可能だと使えない。私のオススメは振動機能付きの時計で15分後とにカウントを取るのがオススメ。ただ、自分の世界に深く入り込んでしまっていると振動と気が付かないことがあるため、振動の強いものを選びたい。

また、タスクの細分化、PDCAサイクル化だが、基本的に、タスクを1コマ分に分けてもADHDの特性から終わるはずなのに終わらなくて自己嫌悪->精神蝕む->さらに特性が強く出て仕事がますます遅くという負のサイクルがあるので、個人的にはADHDに限っては1コマ分のタスク細分化は推奨しない(=自分には合わなかった)このあたりは自分の特性を良く見て判断してくださいな。

PDCA(Plan,Do,See, Action)サイクル作成はすぐに作れるなら良いかもしれない。自分には時間が掛かりすぎた。

2.スケジュールを常に目にする'

壁とかに貼っておくと言うことなんでしょう。

定番はトイレの内側のドア。玄関の扉の内側。

パソコンのデスクトップをRemember The milkにすることで、

PCの電源を入れると、画面にタスク一覧が出てくる方法もあります。

これはPCを仕事に使っている人にオススメ。

設定法はhttp://d.hatena.ne.jp/hmiyaza1/20070328/1175000292

をご覧ください。

以上、講演聴いてないけど、著作から公演内容を推測するのコーナーでした。誰か講演聞いた方で違っている点や、有用な情報があったら教えてください。

posted by hati at 12:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | 生活の質向上 はてなブックマーク - 発達障害者の時間管理という講演があったと@ozakihajimeのTweetで知った。講演者の著作から公演内容を推測してみた。

2010年06月18日

スウェーデンで大人に覚せい剤(といってもリタリンやアデラール)を投与することで80%がADHDの症状を制御できたという報告がありました。

日本でも、ストラテラが18歳以上にも処方されるようになるというニュースが先日ありました。これまでは子供だけだったものが成人にも認可されるかもという状況です。海外の事例を探してみたところ、子供だけに認可で成人対象外と言うケースは外国でもあることが分かりました。

ついでに、スウェーデンで大人に覚せい剤(といってもリタリンやアデラール)を投与することで80%がADHDの症状を制御できたという報告がありましたので紹介いたします。

ソース:http://www.postchronicle.com/news/health/article_212307433.shtml

タイトルは「ADHDを持つ大人は覚せい剤を飲むべきか」

Stimulantは辞書を引くと覚せい剤。普通にADHD薬とか刺激薬と訳したほうが無難かなと思いつつ、素直に直訳します。

A team of Swedish psychiatrists found that stimulants relieved symptoms in 4 out of 5 adults with attention-deficit hyperactivity disorder (ADHD).Further, the long-term side effects of the drugs appeared to be few and mild.

スウェーデンの研究グループは覚せい剤がADHDを持つ大人の80%に症状緩和の効果があったことを発見しました。しかも、長期的な副作用はほとんどなかったそうです。

"Adults with ADHD are extremely susceptible to stress, forgetfulness and restlessness. They also have low self-esteem and are often emotionally unstable.""Not that stimulant treatment helps with everything," she added, "but it usually makes life a bit easier for these adults."

ADHDを持つ大人は大変なストレスにさらされているし、忘れ物が多く、落ち着きも無い。自尊心も低く、感情的に不安定である。覚せい剤はまだその全てに効くわけではない。でも、生活を少し楽にしてくれる。

Stimulant drugs, including Ritalin and Adderall, are FDA-approved for children with the disorder.
リタリンやアデラールなどの覚せい剤はFDAによって子供の障害用に承認された。 (うーん、リタリンやアデラールは覚せい剤か?覚せい剤のようなもんだと言えばその通り。やっぱりADHD薬と訳すべきか?)
However, not all of the drugs are approved for adults, as data on safety and efficacy in this age group lag behind those in children.

でも、その全ての薬が大人用に承認されていない。薬の安全性や有効性の大人に対するデータは子供のデータと比べると少ない。

This is crucial hole to fill, note the researchers, especially since an estimated 3 to 4 percent of adults have ADHD -- many of whom are now using the stimulants for extended periods of time.

ところが、3-4%の成人は、子供の頃から使っている薬をそのまま継続して使っている可能性があるそうです。

日本でもストラテラを処方を打ち切られた後に、個人輸入で対応している成人当事者を知っています。リタリンも一部の発達障害クリニックが抵抗したようですが、有名どころのクリニックはたいていマークされてしまったようですね。一部にしぶとくナルコレプシーの診断書を書いてもらって処方されていた人がいましたが、最近ナルコレプシーの診断も強化されました。

By 6 to 9 months into the study, 80 percent of patients had successfully controlled their ADHD symptoms with stimulants.

実験はスウェーデンで行われ133人の成人に覚せい剤を投与しました。6-9ヶ月経過後の調査では、80%の当事者が薬によってADHDの衝動を上手く制御できることが分かりました。

Other treatment options do exist for adults with ADHD, including a non-stimulant medication called atomoxetine (Strattera).However, as Bejerot noted, people tend to find the drug's side effects more bothersome than stimulants.

もちろん、覚醒効果の低いADHD薬として今注目を浴びているストラテラもあります。(ここまでnon-simulant medicationと表記されていますね) しかし、薬の副作用が覚せい剤のそれよりも厄介なものである可能性がある。

今回の実験ではリタリンやアデラールといった覚醒効果のある薬を成人ADHDに用いても、大きな副作用はないという結果でした。一方、ストラテラには程度は不明なら、自殺願望等の副作用があります。もしかすると、一般の人たちの思い込みとは別に、覚せい剤のほうが副作用が小さい可能性があるわけです。

この元論文を是非読みたいところであり、実は元論文へのリンクも貼ってあるのですが、どういうわけか、論文が出てきません。

http://article.psychiatrist.com/dao_1-login.asp?ID=10006909&RSID=91805808584116%3C/p%3E

ところで、この結果を受けたスウェーデンはリタリン等の成人処方はどうなったんでしょうかね?今度、調べてみたいと思います。

2010年06月17日

アメリカW杯代表のGKハワードはトゥレット症候群でした。でも、彼は内面の強さ、自分への自信を積み重ねていくことで成功しました。発達障害などの成功の鍵も、自分の自尊心、自信を積みかさねられる強みの早期発見が重要だと思いました。

本日のネタはアメリカのゴールキーパーの話。

以前も某水泳選手がADHDだという話が出てきました。

この手の瞬発力勝負の競技に向いているのでしょうかね。

元記事はhttp://www.foxnews.com/story/0,2933,594750,00.html?test=faces

アメリカのW杯代表ティム・ハワードはトゥレット症候群を持っているそうです。

日本のWIKIPEDIAにも書いてあります。

トゥレット症候群と言えば、頻繁すぎる瞬き、首振り、叫びや意味不明な短い言葉の連呼などがあります。

ハワードはバスケットボールとサッカーで優れた成績を残し、プロサッカー選手となったわけですが、20万人の重度のトゥレット症候群を持つアメリカ人がいて、もっと軽度を含めると100人に1人に症状がある。アメリカの人口は4億人くらいですから400万人程度となりますね。

"The prognosis is actually quite good, Kurlan said."A lot of people don't realize it, but about a third of people grow out of the syndrome when they become adults."

予後は良いそうです。多くの人たちがそれに気が付いていないけど、3分の1は大人になると治ります。

 ADHDもそうですが、多くの人たちが気が付かない、大人になると自然に治ってしまう障害は、大人のサポートがおざなりになりがちですね。。

Kurlan said about half of all people with Tourette's will have ADHD.

トゥレット症候群患者の半数はADHDを持っているそうです。アメリカで約200万人という計算になります。日本でも割合が変わらないのならば、ADHDは52万人いることになります。

Howard, who has been described as having "unshakable confidence and leadership," is definitely exceptional, Kurlan said, especially since many people with Tourette's shy away from very public jobs and career pursuits.

ハワード選手の場合にはゆるぎない自信とリーダーシップを持っているものとして表現されいますが、彼は例外。多くのトゥレット症候群患者は恥ずかしがりやで仕事にも制約が生じてしまっています。

"Again this shows a tremendous amount of inner strength and self-confidence, which is probably the key to success for people with Tourette syndrome."Kurlan said he and colleagues always say that if people with Tourette's can maintain their self-esteem and self-confidence, that everything will work out in the end and they will find their place in life.

「内面の強さ、自分への自信、そういうものを多く積み重ねていくことが彼らの成功のキーである。」トゥレット症候群患者が自尊心や自信を維持できれば、全てが最終的には上手くいくだろうし、彼らは自分の居場所を見つけられるでしょう。

私もこれまで当事者会を何度も開催してきましたが、やはり強烈なネガティブ思考の人はいるもので、幹事の力量不足もあるわけですが、そういう人がいると場が荒れやすく、結局そのネガティブ思考の人を次回から参加お断りにすることがありました。

ハワード選手はサッカーと言う自分の自信が持てる分野を見つけることに成功し、それが現在の彼の充実した人生に繋がっていることを考えると、

自分の自尊心、自信が持てる分野を早いうちに見つけてあげることが、発達障害の人にも重要なんだろうなと思います。

posted by hati at 21:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 はてなブックマーク - アメリカW杯代表のGKハワードはトゥレット症候群でした。でも、彼は内面の強さ、自分への自信を積み重ねていくことで成功しました。発達障害などの成功の鍵も、自分の自尊心、自信を積みかさねられる強みの早期発見が重要だと思いました。